FLARToolKitとはどういったものなのでしょうか、何ができるのでしょうか?って、説明するため、まずは「AR」について説明しておいた方がよさそうだ。ARとは、Augmented Realityの略で、日本語でいうと「拡張現実」という意味になる。簡単に言うと、実写の上にリアルタイムでいろいろな情報をのせる技術である。攻殻機動隊とか、電脳コイルのメガネとかをイメージすると分かりやすくとなる。
最初のARのフレームワークなら、もともと、C言語で書かれた「ARToolKit」というARを実現するためのフレームワークではあった。2008年、「NyARToolkit」というJava版のARToolKitを登場した。FLARToolKitとは、Flash上で簡単にARを実現するオープンソースのライブラリである。
gihyo.jpには、以下の様の4回でFLARToolKitってなんというものからマーカーをゲームのコントローラーに使うまで詳しくて説明された。
- ARとは?
- FLARToolKitとは?
- FLARToolKitの仕組み
- FLARToolKitをさわってみよう
- FLARToolKitの座標系
- SimpleCube.flaの中身
- まとめ
- 複雑なオブジェクトを表示する
- 外部データを読み込む
- みっくみくにしてやんよ
- ARラジコン的な何か
- まとめ
- マーカーから文字が飛び出してくるような表現
- マーカーの座標を利用してみる
- マーカーの回転角度も利用してみる
- マーカー座標系からグローバル座標系への変換
- 特定のフレームでのみマーカーの位置を使う
- FLAR ワームホール
- マルチマーカーでドラム
- マーカーをゲームのコントローラーに使う
- Unity3D + FLARToolKit
- FLARManager
- まとめ
その4回の解説を読んだら大体分かれると思う。
開発者からFlashとWebカメラで拡張現実についてFAQ
[FLARToolKITの小山智彦氏(右)と、Spark projectの新藤愛大氏(左)]
Q:FLARToolKitとはどういったものなのでしょうか、何ができるのでしょうか?
A:
FLARToolKitとは何かを説明する前に、まずは「AR」について説明しておいた方がよさそうですね。ARとは、Augmented Realityの略で、日本語でいうと「拡張現実」という意味になります。簡単に言うと、実写の上にリアルタイムでいろいろな情報をのせる技術です。攻殻機動隊とか、電脳コイルのメガネとかをイメージすると分かりやすいかもしれませんね。
もともと、C言語で書かれた「ARToolKit」というARを実現するためのフレームワークがありました。Flashでこれが使えたら面白いなぁと思って、移植にトライしてみたのですが、その時は難しすぎて挫折しました。ところが、2008年の3月にARToolKitをJavaに移植した「NyARToolkit」が登場したんです。JavaとActionScript 3.0は言語的に近いので、「これならいけるんじゃ?」と思ってトライしてみたらできました。それが2008年の5月でした。
FLARToolKitが提供する機能は「マーカーを認識して3次元空間での位置を計算する」というところまでです。映像上に表示する3Dオブジェクトのレンダリングには、別のライブラリを使います。レンダリングエンジンとして標準で対応しているのはPapervision 3D (rev.815 以降) ですが、Away3Dへも対応作業が進んでいます。Flash CS4ネイティブの3Dへの対応も可能だと思いますが、今のところ予定していません。
言葉だけではイメージしづらいと思うので、デモムービーをお見せしましょう。これは、ちゃぶ台さんがFLARToolKitを使って作成した作品です。Flashコンテンツの中でWebカメラの映像を表示させて、そこに紙の上に描いたマーカーを映し出すと、マーカー部分にクリスマスツリーが登場するという内容です。
Q:FLARToolKitの使い方を勉強するにはどうすればいいでしょうか?
A:
コード自体はSpark projectで公開されています。Adobe MAXでの講演に向けてスタートアップガイドを用意したので、そちらを参考にしてください。それと、タロタローグの太郎さんやちゃぶ台さんのブログで詳しく解説されているので、そちらも参考にしてみてください。
Q:FLARToolKitを利用する上で何か注意点はありますか?
一番気を付けなければいけないのは、「マーカーの認識に結構なマシンパワーが必要となる」ということですね。そのため、あまり複雑なオブジェクトを表示させようとすると、動作が非常に重たくなります。Flash (AS3) の性能上、ネイティブアプリとして動作するオリジナルのARToolKitほどには複雑なオブジェクトを扱うことができません。FLARToolKit側でFlash Player 10特有のVectorを使ったり、Pixel Benderを使った並列処理などを取り入れたりして高速化すれば、この問題もある程度解決できる可能性はありますが、今のところそうする予定はないのです……
関連資料:
1)、FLARToolKit:FlashとWebカメラで拡張現実
最近、Flashクリエイターのブログで「FLARToolKit」という言葉をよく見かけるようになりました。FLARToolKit とは、「拡張現実」というものをFlashで実現するためのフレームワークのようです。一体どのようなことができるのか、FLARToolKitの作者である「さくーしゃ」さんに話を伺いました。
2)、FLARToolKitを使ったAR系Flashの作り方
最近よく目にする AR(Augmented Reality)という技術。この特集では,FLARToolKitというフレームワークを使って,Flash上で簡単にARを実現する手順を解説します。
4)、AS3書けないけど、FLARToolkit使ってみようとする日記 3日目
FlexBuilder3を使ってFLARToolkitを動かす解説するののです。
FlexBuilderを使う人にこんな解説は必要ないんじゃないかという、心の声が聞こえますが。一方で、AS初心者がAS3.0を始めてみるのにFlexBuilderは結構いいんじゃないかとも思っています。とりあえずインストールさえすればすぐに始められるので。
以下の記事の通りにすれば、誰でもFLARToolkitは動かせると思うので、AS初心者の方もぜひトライしてみてください。
5)、Adobe MAX 2009では日本人開発者も活躍! – FLARToolKITとSpark project
6)、公式サイト
Posted on Tuesday, 26th January 2010 by admin
Tags: FLARToolKit, Flash, オープンソース, ライブラリ
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