昔前でしたら動画を使ったサービスはRealやWindows Mediaなどの形式が主流でしたが、最近ではFlashを採用するのが標準的なやり方になってきました。「動画」であることと「ストリーミング」というワードが混同されている場面もありますが、2つは別の概念を表す言葉です。YouTubeなどの多くの動画サイトはプログレッシブ・ダウンロードという方法で動画を再生しており、いわゆるストリーミング的に見えますが、キャッシュファイルなどを探ると、Flash Video(以下、flv)形式のデータがそのままクライアントPCの中に残っていることが知られています。一口にFlashでの動画再生と言っても、以下の3つ方法が考えられます。
1.swfに直接埋め込み
2.プログレッシブ・ダウンロード
3.Flash Media Server(以下、FMS)やRed5を使ったストリーミング
※FlashMediaServer(以下FMS)はAdobeの提供する、Flashと親和性の高い、サーバーアプリケーションで、ストリーミング動画の配信や、映像付きチャットなどのコンテンツを作成することができます。
しかし、Adobeの次のページ(http://www.adobe.com/jp/products/flashmediainteractive/)を見てもわかるとおり、FMSは非常に高価なアプリケーションですよね。デベロッパー版なら個人で利用できますが、接続制限やグローバル公開不可のようの制限があります。
今回紹介する「Red5」とは、Javaで実装されて、Adobeの商品「Flash Media Server」と同様の機能を持って、rtmp(real time messaging protocol)プロトコルを通して、FlashPlayerとリアルタイムにストリーミングやメッセージングを行うためのオープンソースのサーバーです。
Red5のメインの機能/特徴:
- オープンソースな RTMP/TRMP サーバの実装です。
- Flash Media Server 2 は高価で手が出なくても、Red5 なら無償で利用可能です。
- RTMPを利用したサーバ関数の呼び出しができます。
- SharedObjectも利用できます。
- ビデオやオーディオの記録/ストリーミングも行えます。
- Java で実装されてます。
- サーバ側のプログラムは FMS2 が ActionScript で記述されるのに対し、Red5 では Java で作成します。
ダウンロードやインストールなどは以下の関連リンクを参考してください。
[関連リンク]
http://code.google.com/p/red5/
公式サイト
http://coelacanth.heteml.jp/site/flash_red5/article_3
FreeBSD環境にRed5をインストールするTutorials
http://coelacanth.heteml.jp/site/flash_red5/article_2
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070927_red5/
Windows版のインストールTutorials
Posted on Tuesday, 30th June 2009 by admin
Tags: Flash, FlashMediaServer, FMS, Red5
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