Salasaga:クロスプラットフォームのFlashコンテンツを作成するオープンソースエディタ

この前紹介された「Ajax Animator」(@See 「Ajax Animator」:ExtJSを基づいてWebベースのアニメーションを作成するオープンソース・ソフトウェア)はFlashのようなアニメーションが作成できるソフトウェアだ。Salasagaとは、高品質なFlashコンテンツを作成するエディタである(Flame Projectと呼ばれていた場合もある)。Flashの作成となると、OpenOffice.orgのDrawが持つ限られた機能を使ってFlash形式へのエクスポートを行うのが関の山だ。Salasaga は、PC向けの教材やアニメーションをFlashで作成できるAdobe Captivateの機能を提供することにより、こうした不足を補おうとする取り組みだ。

GNU/Linuxデスクトップに足りなかったものの補足として、Salasagaはクロスプラットフォームのソフトウェアであり、GNU/Linux、BSD、Solaris Nevada、Windowsで利用できる。GNU/Linuxではソースコードからのインストールが可能なほか、Gentoo、Fedora、Ubuntu用のパッケージもダウンロードできる。依存関係ファイルには少なくとも、GlibおよびGTK+のバージョン2.10、Pangoのバージョン1.16、libxml2のバージョン 2.6.30、そしてFlash機能を提供するMingのバージョン0.4.0.beta5が含まれる。いずれかの方法でインストールを終えると、 GNOMEデスクトップの「Graphics」メニューに項目が追加される。

Salasagaを立ち上げると、プレゼンテーションソフトのような画面が現われる。画面の左側には個々のスライドが、右下の領域には現在のスライドが表示される。また、現在のスライドの各レイヤに関する情報が画面の右上に表示される。以下の図はメイン画面である。

salasaga-0.8.0-alpha1

Flash ProfessionalやAdobe Captivateを使い慣れた人であれば、描画ツール、スクリプト記述言語、音声やビデオのサポートといった機能がないことにも物足りなさを感じるだろう。

メインページ:http://www.salasaga.org/

参考ページ1(日本語訳文):http://sourceforge.jp/magazine/08/03/27/0025235

参考ページ2(英語原文):http://www.linux.com/feature/129887

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